2014年9月14日 払沢ノ滝ゆるっとハイク？-滝と散歩と温泉の旅【番外編】

みなさま、待ちに待った3連休いかがお過ごしでしたでしょうか。

先月は週末のたびに悪天候に阻まれて思ったようにやまのぼりができなかった分、この連休に期待していた方も多かったのではないでしょうか。

わたしの3連休は、いつもいつも旦那さんを置いてけぼりにして週末山に登っていたので1日目は家事をしながらゆっくり家でお休みして。

そしたらやっぱり山に行きたくなってそわそわして。笑

山嫌いの旦那さんをなんとか自然に連れ出そうと必死に計画を練り、提案しての繰り返しをして。

尾瀬散歩、西沢渓谷、石老山や御岳山からの温泉ハイク、白岩.....

やっとこさOKが出たのが“秋川渓谷・払沢の滝と温泉散歩”！

割と近いし、バス乗車時間も20分ほどだし...温泉もあるし！

そんなこんなで連休2日目はとってもまったり、ゆるっと滝めぐり＆温泉ハイク（？）の記録です。

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さてさて今回は旦那さんにあわせて、わたしも山スタイルではなく動きやすいスタイルでの登場です。

しかしザックを背負っているという出で立ち。

2人分の温泉セットやら飲み物やらなんやらは、全てわたしが持って行きます。

今回こそ旦那さんをアウトドア側に引き込むという重大なミッションを成功させなければ！

（上高地ハイク、白神山地ハイク、谷川岳ロープウェイ＆一ノ倉沢ハイクでことごとく失敗しています）

.....................？？？
自転車...あれ、ゆるっとハイクは...？

起点となる武蔵五日市駅について、払沢の滝入り口バス停まで行くバスに乗車予定だったんですが、あまりの激混み具合に気持ちが負けました。
そんなわたし達の目の前に現れたのはレンタサイクル店。
よーし、今日はサイクリングという事で、決ーまりっ！！

普通の自転車をレンタルしようと思っていたのですが、
店主「山道だし登り坂だから電動にしなさいよ。普通の自転車の7倍のパワーだから！せっかく遊びにきたのに疲れてクタクタになったらダメじゃない、やっぱり電動にしなさいー！」
って熱のこもった営業をされ、電動アシスト付き自転車をレンタル。
ちなみに電動の自転車、初体験。
これはすごい。パワフル。坂道勝手に登ってく〜！

駅から自転車でスイスイ走る事30分、“払沢の滝入り口バス停”に到着です。
バス停の前には、お豆腐屋さんのちとせ屋さんがあり豆腐の加工食品やソフトクリームやドーナッツなどのスイーツも販売しています。

試食でもぐもぐ。
ドーナッツは90円でバラ売りもしてくれます。
ハイキングのお供にどーぞ♡

ちなみにこのお店は、少し前に放送されたTBS特別番組6人の村人！全員集合で三村マサカズが待ちぼうけ中に立ち寄ったお店です。
なんとなく見覚えあるなーと思っていて、歩いてる途中にふと思いだしました。
その他にも番組内で立ち寄ったお蕎麦屋さんを見つけたりと、なんだか面白かったです。

早速わたしは豆乳ソフトクリームを食べています。
うまっ！！！

前を歩いているのがわたしの旦那さん。ここではクマ太さんと呼びます。
やまのぼりは絶対にしませんので、このブログでは“散歩編”や“温泉編”くらいでしか姿を現しません。
前回は谷川岳ロープウェイと温泉バカンスの時ですね。
あの時は無理矢理、一ノ倉沢まで歩かせ...笑
そしてわたしは谷川岳に登りたくてしかたなくて...自分を抑えるのに必死でした。笑

ちとせ屋さんの脇をぬけると払沢の滝入り口への分岐があります。
ここから10分、整備された遊歩道を歩けば滝に到着です。
まっすぐ進めば浅間嶺へのハイキングルートなので、今度は個人的にこっちのルートをドーナッツ買ってお散歩したいと思います。笑

テラス付きのギャラリーカフェがあったり....
檜原村はこんにゃくが特産品なので、カフェでもこんにゃくの煮たやつが売ってました。

ちゃんと道も安全確保がされていて、子供連れでのハイクも安心♪
とにかく天気が良くて、森林の中に射し込む太陽の光が気持ちいい〜！！！

下を覗けば、透き通った水がこんこんと流れています。
奥多摩はこんな渓谷がたくさんあるので夏は沢めぐり、滝めぐりがオススメです！
ちなみにこの美しい場所の名前は...

忠助淵！！！
ちゅうすけぶち〜♡笑
わたしの名前と似ていて、なかなか良いではないかっ
でも、なんでちゅうすけ？

途中3段になって流れているところもあり。
ここは少し広くなっていて、下までおりれるので子供達がきゃーきゃー嬉しそうに水を触ったりしてはしゃいでいました。

そしてこれが“払沢の滝”。

日本の滝百選にも選定されていて、東京都で唯一、百選に入っている滝です。

落差は4段で60m（最下段26m）あります。

冬季は凍り付いた姿がとても美しく神秘的みたいなので、来年1月中旬頃に様子を見に行こうかな。

滝壺は深く、澄んだブルー、エメラルドグリーンが混在していて綺麗！！
大蛇が住んでいるって言われているんだって。
でておいで〜！

水しぶきが光に照らされてキラキラ光りながら登っていきます。
マイナスイオーン！！
滝の近くには数カ所ベンチがあるので、そこに座りながら冷たい風を浴びて涼む。

涼みすぎて汗が冷えて寒くなってきたので帰りましょう。

普通のスニーカーで来て改めて実感したこと
“登山靴って素晴らしい！”そして“山の恰好が1番最強！”
スニーカーは歩きにくいし、足が痛くなるし...
デニムはべたべた暑くて不快で、動きにくいし。
もう普段着もアウトドアブランドで統一しようかなー、なんて考えたり。

ひょこっ

このお魚マグネット、すごい欲しかった〜！
買えば良かったと後悔。

たくさんワン子も遊びにきていましたよ！

わたしのサコッシュだけを持って身軽なクマ太さん。
「荷物全部ちゅーたに持たせてはずかしいなぁ〜」
って言っていたから、次回ハイクする機会があれば小っちゃいザックを貸してあげよう。
奇跡的にも、
「こういう所に行く用のパンツを1本買おうかな〜」
って言葉が出たので、気持ちが変わらないうちに買いに行こうと思います。笑
40歳（できれば29歳（←来年w））までに山に登るようになってくれたら御の字。
がんばろう。

道端に咲いていたかわいい花。
家にある図鑑を見ても名前がわからなかったのですが、これはなんて言うお花ですか？

さぁて、次はお昼ごはんと温泉だー！

と思って自転車を飛ばしていると綺麗な渓谷発見♡
そして下りられそうなので、ちょっと行ってみる事に。

下りれるけれど、車だと停める所がなくて行きにくいかもしれません。
整備された階段をぽぽぽぽーんと下りていけば

すごい水量の迫力のある渓谷が間近にっ！！！

落ちたら溺れて死んじゃう。

しかし綺麗で気持ち良さそうで飛び込んで泳ぎたくなってしまう！！

ちなみにわたし1歳半...いや2歳半...くらいから中学年まで水泳をやっていたので泳ぎは得意なのです。

（っていっても今はここ何年も泳いでいませんが。）

背泳ぎとバタフライの選手をしていたんですよ（^ω^）

だから肩幅がマッチョなのが悩みです。

そして中学は陸上部で、1番短距離の遅い部長をやっていました。笑

種目は800mと1500mで中途半端な速さでした。

ちょっと話がそれましたが、こんな感じで眺めが最高です。
岩場でひとやすみもできます。
渓流吊りをしてる方が2名ほどいました。

さて、今日は山ラーメン！
せっかくクマ太さんをアウトドアフィールドにやっとの思いで連れ出したので、楽しい山ごはんを演出です。
マルタイの棒ラーメンはやっぱり美味しい〜♡
麺の感じが最高なんだな...うまうま。
フリーズドライの野菜を入れて、ゆで卵と叉焼はしっかり保冷して持ってきてトッピング。

白いふわふわのパンには、ベーコンと見えてないけどツナとトマトが挟まっています。
これをロースターで焼こうと思っていたのですが、虫NGすぎなクマ太さんが虫にビビりすぎて座ってラーメンを食べる事ができなかった状態だったので焼かずに急いで食べました。笑
うーん...山ごはんのサプライズは余計なお世話だったようだ。
残念...

ゆっくりランチを楽しむことなく温泉へ。
次はきちんとお店へ入って食べることが正解か。

食料と水が無くなって軽くなったザックを、今度はクマ太さんが背負っていく。

クマ太さんの背中にあると小さく見えるなぁ〜

温泉はすでに車が満車状態で大混雑しているのが伺える...

今日の温泉は瀬音の湯！
ここに来るのは初めてです。
近くにある“つるつる温泉”と同じく大人気の温泉です。
宿泊施設もあって、かなり立派で大きい〜！！
入浴料は800円です。

大きな露天風呂と大きな内湯があって、シャワースペースも広くたくさんあるので、混雑していても割とスムーズに入浴できるんじゃないかなと思いました。
奥多摩駅のもえぎの湯はシャワーが少ないから、裸で行列する事が多々あるけど（笑）それもあんまりないんじゃないかなぁ...

そんなこんなでスッキリさっぱりして、フルーツスムージーでぷはぁぁぁ〜♡
クマ太さんは普段飲まない（わたしも山の時以外は飲まない）ので今日はアルコールなし〜！

久々に大っきいお風呂でのびのび温泉に入れて、温泉には大満足のクマ太さんなのでした。

そして帰り道。
温泉に入ったけれど、結局暑汗をかきながら電動アシスト付き自転車を漕いで帰るの図。

駅の近くのオトノコーヒーさんにてコーヒーとブラウニーを食べながらまったりしてから電車で爆睡しながら自宅へと帰還しました。

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一緒の趣味があったらいいなぁと思って山側に引き込もうと頑張ってみておりますが、なかなか道のりは遠そうです。
逆にお互いのストレスになって喧嘩になったりもするので、やっぱり山や森などのフィールドはわたしだけの趣味でいいか...と心がくじけました。笑
今後機会があるのなら温泉を餌に、いい時期を狙って一緒に行ければいいなと思います。
趣味にはならなくても、景色を見て感動したりっていう所で共有できればいいかな...と。
クマ太さんは海のほうが好きなので、わたしが海側に合わせていけば良いのです。
ウェットスーツに着替えたり、髪がぬれたりベタベタしたりって面倒くさい事が嫌いなので、クマ太さんが海にいる間わたしは磯遊びと近くの山や島を冒険していればいいのです。
（って結局一緒にやってないから意味ないのか。笑）



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